(almost) daily corleonis

2025.01.05 Sun.

発熱からはじまった冬休みだったが、結局ずっと熱が下がらず、ほとんど寝ているだけで終わってしまった。頭痛が寝すぎによるものからなのか、発熱から来ているのかもはやわからない。唯一本だけは読んだのでその記録。9日で7冊。

文フリで御本人より購入。日記本だが、自分が今イレギュラーな日々を過ごしていることもあり、何気ない毎日への愛おしさを感じる。

こちらも文フリで購入。自分ではおおよそ手に取らないような本の書評が特に面白い。2025年は普段読まないようなジャンルの本も読みたい所存。

友人から借りたもの。文章の美しさを楽しみつつ淡々と読み終え、あとがきを読んだら自分の認識を超えた内容が書いてあり、そのままもう一度読み直した。2度目でようやく理解。

Q&A形式で進むので、わたしのような漫才に対して疑問しかないような人間もさくさく読み進めることができた。

村井理子さんと飼い犬であるハリー(ラブラドール・レトリバー)との日々の記録。ハリーは去年癌で亡くなってしまったのだが、その事実を知りながら読んだので、笑えるような描写でも切なくなってしまった。犬と暮らすことを日々夢見ているが、飼う前から別れることが辛い。

元スピードスケート選手である小平奈緒さんの自伝。文章から彼女の真面目さや真摯な姿勢がひしひしと伝わってきた。

第二次世界大戦中、ナチスにより強制収容所へ送られた体験を綴った一冊。収容所での出来事というよりも、極限状態の中でどんなことに絶望し、どんなことに希望を見出したかなどが心理学者の目線で記されている。オールタイムベスト本に挙げる人も多く、ずっと読みたいと思っていたのだがようやく。

積み本のおかげで読む本には困らず。はやく元気になって美味しいものでも食べに出かけたい。