(almost) daily corleonis

2023.08.15 Tue.

今日で38歳になった。わたしが生まれた40年前が終戦の日で、学生時代はおかげで覚えやすい(テスト対策として)と感謝されたものだ。台風の影響で夜中にひどい雨が降り、その音で目が覚めて時計を見たら0時をまわっていて、ああ誕生日だと思ったらすばるさんからビデオ電話の通知が残っていて、友人や子どもたちと夏休み旅行へ行くとのことだったので、どこかで祝ってくれようとしたのだな…と思いつつ折り返さずまた寝てしまった。

朝食を食べていたら、すばるさんから昨夜撮影されたビデオが送られてきて、どこかのスナックで、チャッキーが意気揚々と「お誕生日、おめでとう〜〜!!」と叫び、まわりのお客さん(もちろん誰も知らない)も祝ってくれていて朝から爆笑してしまった。わたしも旅行に同行したかったが、片道12時間というGoogleMapsの表示を見てつい日和ってしまったのであった。また3人であてもなくどこか行ったりしたいな。

わけあって今年は一人きりの誕生日で、台風で天気が悪く散歩にすら出かけることができず、思い返してもこんなに孤独な誕生日は覚えがない。連れ合いから電話でもあるかなと思ったが、これから友人宅へ向かうとのことで通話もせず。寂しかったので、友人からのギフトやお祝いのメッセージが心に染みて嬉しかった。

年を取ったなぁとは思うが、わたしは年上の人が「もうオバサン、オジサンだから」と言わんばかりに自分を卑下するのがあまり好きではなく、とても素敵な人なのにどうしてそう振る舞ってしまうのだろうと昔から思っていた。あまり卑屈にならずに生きていきたいなと思う。時々忘れてしまうかもしれないけれど。